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仕事づくり

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仕事づくり 長浜のこれからを担うクリエイターたちの仕事づくり

アーティスト

北川 陽大さん

夢を叶えられる地方づくりのために、そのきっかけを音楽で創造したい。

お仕事概要

 現在はプロのアーティスト「〜Lefa〜」のボーカルとして日本全国を駆けまわっている北川さんですが、小さい頃は人前で歌うことすら好きではなかったと言います。長浜市の中心市街地で生まれ育ち、将来は家業の古物商を継ぐのだろうと漠然と考えていた北川さん。ゆったりとした空気の流れる変化のない長浜が嫌いで、大学進学で名古屋に移り住み、その後20代では東京や大阪でサラリーマンをしていました。音楽との出会いはそんなサラリーマン時代。楽器にも挑戦したものの、バンド仲間の勧めもあってボーカルをするようになります。

 転機となったのは、現在のパートナー河野さんとの出会い。30代になり転職を考えていた時に、病気の母のために一日だけでいいから一緒に音楽をして欲しいと頼まれます。その話を引き受けたタイミングと前後して、地元長浜のイベントや小さなライブハウスで、月一回程度はライブをする機会に恵まれ、とりあえず続けようかと二人の音楽活動が始まりました。

 「歌うことで誰かを励ますことが出来るのではと考えるようになった」一番のきっかけは、2011年の震災でした。そこで感じたのは、東京の人々の無関心さと、被災地の人々の純粋に生きようとする強い意志と地方の可能性でした。夢を叶える場所として都会があるのではなく、地元への想いとそれに応えてくれる地元の人々の応援によって、地方でも夢は叶えられるのではないかと、2012年「地元、長浜からのメジャーデビュー」に踏み切りました。

 今後は、「夢破れて戻る故郷」ではなく、「夢をかなえる場所としての故郷」という世の中の実現のため、次の世代を育てたいと、新たな夢に向かって進んでいます。

北川 陽大さんの仕事づくりストーリー

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どんなお仕事をされていますか?

 全国のショッピングセンターや地域イベントでのライブを中心に音楽活動を行っています。デビュー前からライブをしていた長浜の小さなライブハウスでは、今も定期的にライブをしているのですが、そこでは必ず、滋賀出身のアーティストと一緒に出ています。それは、自分たちのように、地域の応援によって夢を叶えるための機会を提供したいと考えているからで、これからも続けていきます。

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メジャーデビューのきっかけ

 「有名になりたい」「夢をかなえたい」と考えた結果、都会に出て夢に挑戦するという図式を覆したかった。「今は全国で100万枚売れる時代ではないけど、10万人の町で1万枚売れるアーティストにならなれる」とレコード会社へプレゼンに行きました。正直一作目のCDで終わるかも知れないと思っていたけれど、その後出したCDも含めて、地元長浜や滋賀県、都会に出た滋賀出身の方々の応援を受けることが出来、現在もプロとしての音楽活動を続けています。

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地方で仕事をやる上での工夫

 良くも悪くも、地方はみんな顔見知りで、だからこそ慣れ合いに近い形で仕事がすすむこともあります。そこが都会と地方の差で、意識の問題から質の違いが生まれていると思います。本当に仕事ができる人であれば、必ず地方でも生き残れるのではないでしょうか。

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デビュー時に比べ今はどういう状況ですか

 2010年に二人で音楽を始めようと決めた頃は、月一回程度のペースで何かしら音楽活動を行っていました。デビューした2012年は〜Lefa〜のファンづくりに力を注いでいましたが、2013年からは地域と若手アーティストとを繋ぎ、自分たちの次の世代にバトンを渡すための活動も始めています。全国のライブ活動の数も増え、現在長浜にいれるのは月に7日〜10日と活動が県外に広がっています。しかし、住所を滋賀県長浜市 に置くことにこだわっています。

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長浜での暮らしの楽しみを教えて下さい

 やはり都会と違って人同士の距離感が近く、みんなが隣近所といった感覚です。自分の働きかけがダイレクトに見て取れ、反応がわかりやすいのですが、常に見られているという意識が有ります。

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今後の展望を教えて下さい

 音楽だけでは地域は変わらないかもしれないけど、誰にとっても身近な音楽だから、変わるきっかけを作ることは出来ると思っています。そのきっかけ作りのために自分たちが出来ることを考えると共に、新しい世代を応援するなど、地域の車輪になれればと考えています。