>> HOME > 2021年長浜おためしワークステイ

長浜おためしワークステイ

お問合せ

2021年長浜おためしワークステイ(長浜市おためし地域おこし協力隊事業)

2015年から始まった滋賀県北部に位置する長浜市の地域おこし協力隊。
2020年に滋賀県では初めて「おためし地域おこし協力隊」制度を活用して、移住前に田舎らしの体験ができる機会を設けました。
誰しも見ず知らずの田舎に移住するとなると、やっていけるか不安がつきもの。
ネットで調べてもなかなか納得や安心は得られないのではないでしょうか?
その不安を解消して、移住後に「想像していた生活と違った・・」というミスマッチを減らすために何かできないか・・と生まれたのがこの企画。

そこで、ここからはこのおためしワークステイに参加した人に密着したレポートをご紹介します!長浜市への移住をご検討の方はぜひご参考にしてみてください。
2020年 おためしワークステイのレポートはこちらから
ちなみに..2020年の「長浜おためしワークステイ」に参加された方3名のうち2名が翌年度協力隊として市の北部地域に移住し、活動をスタートされています。

2021年の「長浜おためしワークステイ」の舞台は西浅井地域です。長浜市のなかでも北の方、ちょうど琵琶湖のてっぺんのあたりに位置します。山々と琵琶湖に挟まれた隙間のような場所に重要文化的景観に選定された「菅浦」の集落をはじめ、たくさんの自然と伝統が残っている場所です。
まずは、参加者の簡単なプロフィールから。

Aさん(2泊3日長浜市西浅井町に滞在)

・30代
・名古屋在住
・会社員
・志望動機は、湖に近い場所に住んでみたいという希望から。
長浜おためしワークステイ
一日目のスケジュール
  • 10:00~11:30

    【JR永原駅内施設】にてオリエンテーション

  • 11:30~13:00

    昼食

  • 13:00~17:00

    西浅井地域案内

  • 17:00~17:10

    【JR永原駅内施設】に戻って翌日の活動について連絡事項の確認

  • 17:10

    一日目終了 自由時間

西浅井についてのレクチャー!
写真1

この町にどんな歴史があるか、魅力があるかを知るために市役所の職員さん、西浅井総合サービスの栢割かやわりさんたちに連れられ、車で西浅井の町中を散策!

写真2

お昼ご飯を食べてから、「丸子船の館」を見学。その後、現役協力隊で西浅井地域に住む隅田さんのもとを訪れ、馬小屋で隅田さんが飼ってる馬たちと触れ合いました。協力隊でどういった活動をしているのか、暮らし方など色々お話をされていました。

写真3

その後、菅浦地区を探索、つづら尾崎展望台、塩津街道の街並みを見ながら、道の駅あぢかまの里に行きました。

と、こんな感じであっという間に一日目は終了しました。
二日目のスケジュール
  • 8:00

    出発

  • 9:00~11:15

    クルーズ 竹生島見学

  • 11:15~13:00

    移動・昼食

  • 13:00~17:00

    カヌー体験

  • 17:00~17:10

    【JR永原駅施設】にて翌日の活動について連絡事項の確認

  • 17:10

    二日目終了 自由時間

神の住む島といわれている「竹生島」へ!
写真4

竹生島は、琵琶湖の中にある島なので船でしか行けません。竹生島行きのクルーズは長浜港からでています。クルーズ船で移動すること30分、到着しました!

写真5

ちなみに竹生島の名前の由来は「神をいつく島」の いつくしま →「つくぶすま」→「竹生島」となったそう。

写真6

Aさん、長浜は今回で2回目ということですが、竹生島を訪れるのは初めて。案内役の栢割さんから竹生島のお話を伺ったり、写真を撮影されていました。

竹生島
奥びわ湖 菅浦でカヌー体験!
写真7

琵琶湖に突き出たつづら尾崎の西側に西浅井町菅浦はあります。そんな静かで自然豊かなかくれ里菅浦で楽しむカヌーを体験しました。
カヌー体験はインストラクターガイドの乾さんが担当。安全で楽しいカヌー体験に欠かせない乾さんのレクチャーと準備体操が終わったら、いざ琵琶湖へ!

写真8

竹生島が眼前で見える場所で小休憩。太陽に照らされてキラキラと光る奥びわ湖の湖面を感じながら、カヌー体験は終了しました。

三日目(最終日)のスケジュール
  • 9:00

    出発

  • 9:30~12:00

    農業・発酵食品のお話を伺う

  • 12:00~13:00

    昼食

  • 13:00

    関係者交流会

  • 15:30

    全日程が終了

いよいよ最終日!農業・発酵食品体験
写真9

地元食材を活用したごはん屋さんや100%有機栽培でのお米づくり、発酵食品づくりをされている稲田さんにお話を聞かせていただきました。

写真10

稲田さんの農園スタッフである澤村さんも合流して下さり、お話を聞かせていただきました。

写真11

Aさんが、ワークステイで一番体験してみたかったという「発酵体験」。とても興味深そうにお話を聞かれていました。

最後の振り返り「関係者交流会」
関係者交流会
あっという間の2泊3日の「長浜おためしワークステイ」
市役所の職員さん、西浅井総合サービスの栢割さん、乾さん、稲田さん、澤村さん、長浜市地域おこし協力隊の隅田さんなどが参加してこの3日を振り返ります。

和やかな空気の中、協力隊OBの植田さんからは、移住に対してのアドバイスがあったり、Aさんからはこの3日間の感想や関係者の方への感謝の想いが語られていました。
~Aさんの長浜おためしワークステイに参加した感想~

ワークステイの中で最も印象に残っていることや体験できて良かったことは何ですか。

どれも初めての体験ばかりで貴重な経験となりましたが、発酵と農業が深く関わっているというのを知る事ができ、自分自身が興味を持っている分野でもあり印象に深く残っています。

皆さんのお話を聞いている中で、より近いコミュニティで誰かのお手伝いができたり、喜ぶ顔を直接見られるというのが、リモートワークではなかなか得られないやりがいだと、改めて感じました。

生活面、サポート体制について

市役所の方や、西浅井総合サービスの栢割さんの対応が親切で感動しました。

たくさんの生き方・考え方・やり方を知ることができ、自分のやりたいことやできそうなことを、改めて見つめなおして移住を検討したいです。

長浜市への移住を応援します!
田舎は不便があったり、都会からの移住者には慣れないこともあるかもしれませんが、たくさんの自然があって、この土地ならではの魅力が詰まっています。

あなたが心から望む未来のために、新しい生活を始めてみませんか?
長浜市では移住支援のために色々な制度をご用意しています。ぜひ、お気軽にご連絡下さい。あなたの一歩を応援しています!

問い合わせ先:
「地域おこし協力隊」「おためしワークステイ」に関すること

長浜市役所北部振興局 まちづくり推進課 北部振興係
電話:0749-82-5900
その他 移住支援に関すること
長浜市役所本庁 政策デザイン課 ふるさと移住交流室
電話:0749-65-6371