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住まいさがし おすすめ物件を紹介!

長浜市里山エリア

じっくりと吟味したからこその選択。湖北の魅力を楽しみながら、自分らしい多様なライフスタイルを。
小谷健二(こたにけんじ)さん
取材:山内美和子

田舎暮らし 二地域居住 自然を楽しむ 古民家暮らし

基本情報

〇出身 大阪府
〇お仕事 無職
〇趣味 山門水源の森や菅山寺などの森林資源保全活動・料理
〇住まい 移住前・名古屋市

長浜でのくらしの概要

長浜市北部、余呉町にある古民家に住まいを構え、ボランティアで湖北の山林整備に関わりながら地元の人々との交流や悠々自適な生活を楽しんでいるのは、名古屋市から移住した小谷健二(こたにけんじ)さんです。

定年を数年後に控えていた2013年頃、自分はこの先どう生活をして残りの人生を楽しむのかと、自問自答したことが移住のきっかけ。 「のんびりと・自由に・マイペースで」という想いのもと、田舎生活をキーワードに今まで経験したことのない生活を模索し始めました。
当時は大手食肉加工会社の仕事に就いていたため、休日に趣味である北国街道や中山道などを巡る「街道歩き」を活かして全国各地を訪ね、移住候補地探しに。たまたま冬に訪れた余呉湖の毛嵐(けあらし)の情景を目にし、湖北の素晴らしさに惚れ込んだそうです。

自ら情報を集めながら、移住の前に一度体験をしてみるお試しサービスを利用したり、いざない湖北定住センター主催のイベントや、地域イベント、フォーラム、地元の人との集いなどに精力的に参加を続けたといいます。

湖北という地域での暮らしぶりを体感し、そのなかで人とのつながりを広めてきたことが、住まい探しにとても役立ち、またこの地に住む決心に繋がったのだとか。
現在の住まいは、空き家バンクに登録されていた物件が前の入居者が出られたことから空き家物件となり、そのオーナーさんと地元でお世話していただいた方との繋がりやすすめもあったことから、契約の運びとなりました。
自治会長さんへの挨拶や周辺住民とのお付き合い、集落の文化・慣習・環境整備などにも積極性をもって関わっていったそうです。
健二さんの奥様はご自身のボランティア活動の事情で名古屋のご実家にお住まいで、いわば「二地域居住生活」というスタイル。だからこそ、余呉での夫婦の時間はまた特別でかけがえのないものです。ご自宅は、至る所に遊び心のあるインテリアで整い、旧知の友人達が集う憩いの場になっていて自由な暮らしぶりが伺えます。

田舎暮らしのアドバイス

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住んでいる地域はどんなところですか?

 旧北國街道沿いの余呉町中之郷という集落にある、大正後期・築100年の古い民家を賃貸し、改修して暮らしてます。
湖面が穏やかなことから『鏡湖』と呼ばれている余呉湖へは、2km足らずで行くことができます。余呉湖の南の山頂には賤ヶ岳合戦場、東の山中には菅原の道真公ゆかりの菅山寺などがあり、名所旧跡に囲まれた穏やかな田舎です。スーパーやドラッグストアのある木之本町の中心まで4km程で、特に不便は感じません。

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田舎暮らしの魅力と苦労

 家を購入するのか、それとも賃貸物件を選択するのか。結局、その地に自分が根を下ろせるのかどうかがキーポイントになると思います。何年か住んでみて、『お試し』してから購入するのも方法の一つ。現役世代と、リタイヤ組世代、それぞれ生活やライフスタイルとマッチングしているかも重要だと思います。

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物件探しのヒント

 空いている家は多くありますが、貸してもらえるかは別の話です。空家の情報をよく知っている、地域で顔の利く人に出会うことと、実際に交渉するためには持ち主さん含む地域の方との人付き合いが大事です。

小谷さんの田舎暮らしのススメ

余呉湖

四季折々の姿があり、花や風景が楽しめる。散歩におすすめです。
DATE
長浜市余呉町 余呉駅から徒歩5分

大浦の浜辺

河口付近には砂浜が広がり、木にかけられたブランコも
DATE
長浜市西浅井町大浦 大浦港そば

よばれやんせ

農家さんが営業するお食事・お弁当やさん。お手頃なお値段で美味しい地元米やお惣菜などが食べられます。(※店舗リニューアルのため休業予定。再開時期などはご確認下さい。)
DATE
長浜市西浅井町野坂173-1

スノーシュー体験

余呉湖周辺や坂口~菅山寺間のスノーシューを使った雪上散歩も雪の湖北ならではの楽しみ方。